岐阜県と富山県にまたがる「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は、「人類の歴史上
重要な時代を例証する、ある形式の建造物、建築物群、技術の集積、または景観
の顕著な例」として、1995年に世界遺産に登録されました。
白川郷・五箇山の合掌造り集落の魅力は、山間部の豪雪に耐える建築構造と、
屋根の両端が本を開た様に三角形の「切妻合掌造り」でしょうか?
1階は居室空間、2階以上は屋根裏の寝室や養蚕に利用するための作業場など、
工夫された独特な特徴が見所でもあります。
茅葺きの大屋根は約20~30年ごとの葺き替えが必要です。1軒替え終えるまで
には1週間以上の日数と大変な労力を要するため、昔の人々は互いに助け合う
「結(ゆい)」という制度をつくり、村人総出で行っていました。
五箇山とは、赤尾谷、上梨、下梨、小谷、利賀谷の5つの谷間の総称です。
白川郷の113棟の合掌造り家屋が残されている中、遺産に登録されているのは
保存状態の良い59棟で、古いものは17世紀に遡るものもあります。
相倉は20連、菅沼は9連が登録されています。
2008年7月21日 10:02 |個別ページ
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